重賞黙示録
        天皇賞(秋)考察
公開日:2025年10月31日
難解な菊花賞が終わったばかりですが
天皇賞(秋)もこれまた難しいですね。
馬場状態も読みづらいです。
頭の整理が必要ですね。
これまで○歳馬が強いのか?
まずは基本的なデータを勉強したいと思います。
過去15年の【年齢別】データを抽出します。
◆年齢別集計
  集計期間:2010年から15年間
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年齢 着別度数  勝率 連対率 複勝率
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3歳 2-2-2-14 10.0%  20.0%  30.0%
4歳 5-9-6-46 *7.6%  21.2%  30.3%
5歳 8-4-6-56 10.8%  16.2%  24.3%
6歳 0-0-1-38 *0.0%  *0.0%  *2.6%
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やはり4歳馬、5歳馬が優勢ですね。
6歳馬のジャスティンパレス、
セイウンハーデスには不吉なデータです。
1週前調教で手塚厩舎は
ソールオリエンス(5歳)と
マスカレードボール(3歳)
の豪華併せ馬をファンに披露してくれました。
大きく先行したとはいえ、
ソールオリエンスの方が脚勢は上。
クビかアタマぐらい先着しています。
グイッとかき込んでパワフルな脚捌き。
昨年はドウデュースの7着でしたが、
着差はわずか0.4秒ですからね。
2着タスティエーラとは0.3秒差、
3着ホウオウビスケッツ、
4着ジャスティンパレスとは0.1秒差でした。
今年の方が展開が向きそうです。
パンパンの良馬場では厳しいですが、
少しでも柔らかい馬場になれば
2023年皐月賞や
2024年宝塚記念でみせた末脚を繰り出せるでしょう。
それでは発表します。