重賞黙示録
ジャパンカップ考察
公開日:2025年11月28日
1995年以降のジャパンカップ優勝馬
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馬名 騎手
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2024 ドウデュース 武豊
2023 イクイノックス ルメール
2022 ヴェラアズール ムーア
2021 コントレイル 福永祐一
2020 アーモンドアイ ルメール
2019 スワーヴリチャード マーフィ
2018 アーモンドアイ ルメール
2017 シュヴァルグラン ボウマン
2016 キタサンブラック 武豊
2015 ショウナンパンドラ 池添謙一
2014 エピファネイア スミヨン
2013 ジェンティルドンナ ムーア
2012 ジェンティルドンナ 岩田康誠
2011 ブエナビスタ 岩田康誠
2010 ローズキングダム 武豊
2009 ウオッカ ルメール
2008 スクリーンヒーロー M.デム
2007 アドマイヤムーン 岩田康誠
2006 ディープインパクト 武豊
2005 アルカセット デットー$
2004 ゼンノロブロイ ペリエ
2003 タップダンスシチー 佐藤哲三
2001 ジャングルポケット ペリエ
2000 テイエムオペラオー 和田竜二
1999 スペシャルウィーク 武豊
1998 エルコンドルパサー 蛯名正義
1997 ピルサドスキー キネーン$
1996 シングスピール デットー$
1995 ランド ロバーツ$
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2005年のアルカセット以来、
ずっと日本馬が勝っています。
1999年は凱旋門賞馬モンジューが
単勝2.7倍、堂々の1番人気に推されましたが…
スペシャルウィークの4着に敗れています。
1着 スペシャルウィーク 武豊
2着 インディジェナス ホワイト
3着 ハイライズ デットーリ
4着 モンジュー キネーン
上記29頭の優勝馬たちを眺めていて
ふと気付いたことがあります。
それは「馬体重」です。
◆馬体重別集計
集計期間:1995年~
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馬体重 着別度数 勝率 連対率
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420~439 *1-*1-*1-*19 *4.5% *9.1%
440~459 *2-*5-*3-*42 *3.8% 13.5%
460~479 12-*8-*5-*88 10.6% 17.7%
480~499 *7-10-10-120 *4.8% 11.6%
500~519 *6-*5-*7-*79 *6.2% 11.3%
520~539 *1-*1-*0-*26 *3.6% *7.1%
540~*** *0-*0-*3-**3 *0.0% *0.0%
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勝率で10%を超えているのは
460キロ~479キロの馬たち。
大型馬よりも
スラッとした馬が活躍しているんですよ。
連対率では
440キロ~479キロが上位を形成。
新聞各紙の情報をまとめると
カランダガンは
450キロ後半~460キロ前半で登場するようですね。
「馬体重」的には好戦可能といえるでしょう。
それでは発表します。