重賞黙示録

チャンピオンズカップ考察

公開日:2025年12月5日


競馬記者の友人ケンちゃんが

『中京ダートは外々を回ると不利』

と毎年口酸っぱく言ってきます。

コーナーがきつくて
4コーナーで外目を回ると
遠心力でさらに外へ(右へ)ぶん回されるそうです。

たとえ差し馬、追い込み馬でも
4コーナーで真ん中より内目を回ることが大事だそう。

なのでなんとしても
真ん中より内目の枠順を引きたいですよね。


過去15年チャンピオンズカップ
≪枠番データ≫を調べてみました。

◆枠番別集計
  集計期間:2014年から15年データ
---------------------------------
枠番  着別度数 勝率 連対率 複勝率
---------------------------------
1枠  1-2-2-14   *5.3% 15.8% 26.3%
2枠  2-2-2-16   *9.1% 18.2% 27.3%
3枠  3-0-3-16   13.6% 13.6% 27.3%
4枠  1-2-0-19   *4.5% 13.6% 13.6%
5枠  2-1-1-18   *9.1% 13.6% 18.2%
6枠  1-1-2-18   *4.5% *9.1% 18.2%
7枠  0-3-1-18   *0.0% 13.6% 18.2%
8枠  1-0-0-20   *4.8% *4.8% *4.8%
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8枠は1勝していますが、
これは2023年のレモンポップが挙げたもの。

8枠 15番からの逃げ切りV。

そうなんです。

8枠でもインコースを回っていたのです。

レモンポップのように
機動力があって
能力の高い馬じゃないと
好走は厳しいということ。

はっきり6枠・7枠・8枠不利のデータが出ています。

もしも買いたい馬が
6枠・7枠・8枠に入った場合は
スッと前へ行けるスピードを備えているのか?
途中からでもインコースに潜り込めるタイプなのか?

そのあたりをしっかり吟味する必要があります。

労せずインコースを回ってこれる
1枠~5枠からチョイスするのが
"無難なのかな~"と思いますね。

それでは発表します。

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