サニーの馬券分析室
2025年11月1日(土)のサニーの馬券分析
公開日:2025年10月31日
どうも、サニーです!
先週までで新潟開催が終了したので今週は東京と京都の2場開催となりますが、来週からは秋の福島開催が始まってまた3場開催となります。
ロングラン開催となる東京や京都に関しては、どちらも今週からBコース開催となりますが、前回は馬場が渋った状況でレースが行われていたので、内がどれだけ良いかのチェックは確実に行っておいた方が良いでしょう。
さて、先週の菊花賞の結果を振り返ってみると、私が推奨したアマキヒは全く見どころのない競馬で11着だったわけですが、今年の春の天皇賞のように捲り気味に進出を開始した実力馬が上位入線するという結果となりました。
一気に仕掛けるというよりもじわっと上がっていって長くいい脚を使って差してくる〜みたいな組み立てがかなりハマっている印象で、テンに位置を取ってそこから折り合いをつけて我慢させる〜といった今までの乗り方のセオリーが変わってきているのかもしれません。
もちろん力がある馬がそれをやるからこそ結果を出せるのでしょうが、位置を取って力でねじ伏せるのではなく、力があるからこそテンにゆったり入って終いにかける方が、今の長丁場だと良いのでしょう。
展開やペース云々の前に馬も走る気持ちを維持するのが難しいので、楽をさせて後ろから前の馬を目標にして徐々にパスして気分を乗せていくと結果が出やすい印象です。
そういう競馬をしたのがエネルジコとエリキングでしたし、結果こそ出ませんでしたがマイユニバースの武豊騎手もそれをやっているので、やはりこのジョッキーは京都の長距離だと侮れませんね。
それでは本題へと入っていきます。
まずは前回の結果から振り返ります。
京都1R
◎レステダンルヴァン(4人気:7.6倍)
結果…8着
東京3R
◎シークレット(4人気:12.7倍)
結果…6着
レステダンルヴァンはテンの勢いを見てもダートが合っていたのは間違いなかったですが、大外枠から主張出来ずに脚を使う格好で向正面に入ってからは砂を被ってかなり渋くなったので、最後は余力を残せず終いに反応すら出来ませんでした。
次は人気を落とすでしょうが、あれでそこまで大きく負けていないので良馬場のダートで同じ条件なら楽に突破出来るでしょう。
シークレットは果たしてスタートの練習はしていたのでしょうか?
5馬身ほど大きく出遅れる展開で前も逃げ馬がハイペースで飛ばす縦長の隊列をリカバリーし続けていたので、あれだと東京新聞杯で負けたマスクトディーヴァのように終いに余力を残せるわけがありません。
それでもジリジリ伸びて巻き返してきたわけで、難しい馬なのはわかりますがもっとまともに乗れていると3着はあったと思いますね。
土曜日の推奨馬は2頭となります。
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11月1日【土曜・東京1R】
2歳未勝利 ダート1600m