サニーの馬券分析室
2025年12月28日(日)のサニーの馬券分析
公開日:2025年12月27日
どうも、サニーです!
毎年のように思うことですが長いようで短かった今年の中央競馬開催もいよいよ日曜日で最後となります。
今年のリーディング争いを見てみると、騎手に関しては先週終了時点でルメール騎手が138勝でトップで、2位の戸崎圭太騎手が131勝なので、ルメール騎手が1勝もすることなく戸崎騎手が2日で8勝する必要があるので、逆転の可能性は0と言って良いでしょう。
ルメール騎手は1月はプレートの除去で2週間ほど離脱していて、夏休みも3週間ほど取っているので、他のジョッキーと比較して1ヶ月間全く乗らない中でリーディング獲得となります。
また、若手ジョッキーで活躍が顕著だったのは昨年に引き続き高杉騎手と吉村騎手、佐々木騎手もコンスタントに勝ち星を積み重ねて前年度よりも数字を伸ばしており、中堅どころで言えば、関東遠征も多かった荻野極騎手がキャリアハイを大きく更新して大躍進を遂げています。
障害リーディングはすでに高田潤騎手が20勝で確定させているので、およそ12年ぶりの栄冠となります。
10勝を挙げるのも難しい障害で20勝を挙げているわけですから、文句のつけようがありません。
調教師のリーディング争いは杉山晴紀騎手が4勝差でトップを走っており、2位の斉藤崇史厩舎とマッチレースとなります。
斉藤崇史厩舎も土日に多くの管理馬を出走させてきますが、それを上回る数で多頭出しを行っているのが杉山調教師で、ここもほぼほぼ確定ではないでしょうか?
さて、日曜の有馬記念はレガレイラの連覇なるか、ダノンデサイルが復活を遂げるか、3歳勢のミュージアムマイルが世代交代を告げるかで人気も割れ気味ですが、私はジャスティンパレスに期待します。
今まではその加速の遅さから早めに踏んでいって終いが案外というパフォーマンスが続いていましたが、宝塚記念でディー騎手がガッツリ溜め込んでから復活を遂げていて、春の天皇賞を勝利した時もそうでしたが、加速が渋くても直線まで追い出しを待ったほうが良いタイプです。
内枠の良いところを引けましたし、ピッタリ回ってきてスムーズに捌けるのであれば最後に有終の美を飾ってくれると思います。
それでは本題へと入っていきましょう。
まずは土曜日の結果から振り返ります。
阪神3R
◎クレバーキュート(11人気:135.3倍)
結果…6着
中山8R
◎リラゲイル(7人気:19.1倍)
結果…3着
クレバーキュートは見立て通りにダートでパフォーマンスを上げてくれましたが、ハイペースでも前残りの展開だったので、あんな位置取りでは話になりませんね。
砂を被っても問題なかったですが、勝負どころでじっくり構えすぎて脚を余しているので、もっと積極的に立ち回ってくれていれば3着はあったでしょう。
リラゲイルは稍重の馬場でなく良馬場であれば楽々と差し切っていたことでしょう。
終いに脚を使える余力はありましたが、馬場で滑っていたせいでギアが思ったほど入りきれない面を見せていたのが勿体なかったですね。
やはりこのクラスにいるべき馬ではありません。
日曜日の推奨馬は3頭となります。
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12月28日【日曜・中山1R】
2歳未勝利 ダート1200m