【有馬制した牝馬3】ダイワスカーレットが歴史的な逃走劇 37年ぶりの快挙が”ラストラン”に

2000年以降に有馬記念を制した牝馬を振り返る企画の第3回は、ダイワスカーレットの逃走劇。
長く閉ざされていた勝利の扉をこじ開けた。ダイワスカーレットは07年に桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯とG1を3勝し、勢いそのままに挑んだ有馬記念は2着。翌08年はリベンジがかかる一戦で、1971年のトウメイ以来、実に37年ぶりとなる牝馬Vの快挙を達成した。
レースはいつも通りの好スタートからハナに立つと、道中?..