【追憶の天皇賞・春】93年ライスシャワー 関東の刺客再び!究極まで絞りマックイーンの3連覇阻止
15頭立て。だが、実質は2頭の競馬だった。自分のレースに徹したメジロマックイーン。そのマックイーンだけを見ながらレースを進めたライスシャワー。希代のステイヤー2頭による名勝負はライスシャワーの2馬身半差完勝に終わった。
メジロマックイーンは90年菊花賞を勝ち、91、92年天皇賞・春を連覇。91年天皇賞・秋での失意の18着降着はあったが、3000メートル超での安定感は群を抜いていた。
一方のライスシャワーは92...